Topics

・「石臼道場」開催のお知らせ
日時:8月10日(祝)
場所:ミルパワージャパン
内容:フレッシュミルを自家製粉するシェフ向け、石臼製粉の研修会
詳しくはミルパワージャパンFacebook にて
・新製品のお知らせ セカンドライン「ミルパワークオリティ」として ゆめしほう、ゆめかおりの単一挽き粉をご用意しました
・湘南小麦ご利用店で、独自に入手した玄麦の取扱いに苦慮される場合、低温保管、ピーリングをのみお受けします
・ご当地小麦の振興活動( 1 Acre for 1 Bakery )スタートしました

Mission Statement of Mill Power Japan

・精麦と製粉技術で国産小麦の価値を高め、小麦の流通、ひいては自給率向上に貢献する
・湘南エリアの農家と契約栽培した小麦を自店で使用するとともに、ご要望店に安定供給する
・地方のご当地小麦を紹介、その多様性を消費者に伝える事で国産小麦啓蒙に貢献する

コア・コンピタンス(Core competence)

・ アリューロン層と外皮6層の内側3層(珠心層、種皮、内表皮)のみを残すピーリング技術
・ 製粉時の熱で小麦の香りが失われない9回転/1分の超低速セッティング
・ ムールアラムールで日々製パンする事で常に小麦の状態をチェック作柄違いや気候条件に合わせ最適な 精麦、製粉を実施します


 ミルパワージャパン とは

パン屋さんによる、パン屋さんのための、パン用小麦製粉所。それがミルパワージャパンの始まりでした。

sample 2007年7月、神奈川で小麦を育てパンを焼きたいと、ミルパワージャパンは始まりました。しかし農家さんの高齢化が進み、北海道以外の小麦畑は減りはじめています。 神奈川で生まれた湘南小麦は地産地消の取組み(プロジェクト)として成功しました。

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パンが日常食となった今、ご当地小麦の畑は日本農業の未来だと考え「ピーリングと製粉技術で、日本中のご当地小麦の価値を高め、おいしいパンとして流通させたい!」 と心より願っています。  


 小麦の地産地消を啓蒙する試食イベント 「 三麦三様 」

小麦の味と香りを正確に食べ比べ、その可能性を探る試食会を始めました。日本には各県ごとに、気候風土に適した栽培品種があります。同じ条件で精麦、製粉し、同じレシピのパンに焼く、優劣をつけるのではなく、どうしたらおいしいパンに焼けるかに挑戦しています。

詳しくは → http://millpower-japan.com/new_sanbaku_sanyou.html

 湘南小麦 とは

2007年に始まった、地産地消のプロジェクト

sample 製品としての湘南小麦(商標登録)は、ミルパワージャパンが湘南地区で契約栽培した小麦を、低温で管理、ていねいに石臼で製粉した小麦の総称と規定しています。

ブレンド農林61号、ナンブコムギ、ゆめかおり
(3品種の配合を状態に合わせ調整)

単一挽き農林61号、ナンブコムギ、チクゴイズミ、ゆめかおり
(農家さんによる違いあり)

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地域の人がパンを食べる事で、小麦畑を応援する仕組み!

1 Acre for 1 Bakery は 1エーカー で始めるご当地小麦作りです

パン屋さんがいつも使っている小麦に、少しでも( 20%~40% ) 地元で育った小麦も入れて焼く。
そこでしか食べられないパンは 「町の自慢」 です。1エーカーでも1ヘクタールでも、全国には同じ取組をしている方が沢山います。 そんな活動をひとつに合わせ、地産地消パンを広げていきましょう!

お問合せ先 → 090-8300-6677 (青沼)

プラントの歴史

失われた全景

2007年の夏、契約栽培された小麦が初めて運び込まれた時、料理通信 社様の取材を受けました。 高橋幸夫の後方で石臼セッティングに追われる私も写っているこの記事、今思えばまだプラントの全景が見渡せた貴重な写真です。 お陰様で次々と持ち込まれる小麦袋の山で、あの時の様なプラント全景を見ることは、出来なくなりました。

2015年8月、当時と同じアングルにて撮影